2024.06.05
九州大学箱崎キャンパス跡地にスマートシティ誕生へ!
国内最大規模再開発事業 優先交渉権者決定!
この程、九州大学とUR都市機構は、
九大箱崎キャンパス跡地の国内最大規模の再開発を担う優先交渉権者として、
住友商事(株)・JR九州・西日本鉄道・西部ガス(株)・(株)西日本新聞社など
8社が参加するグループに決定したと発表!
いよいよAI活用・次世代型都市「スマートシティ」構想が始動します。
来年度以降に着工、2030年頃には新しい街が姿を現す見込みです。
この地域には既に、福岡市営地下鉄「箱崎九大前」駅・「貝塚」駅、
西鉄貝塚線「貝塚」駅がありますが、2027年にJR鹿児島本線の新駅が開業予定。
天神・博多駅までのアクセスが抜群に良くなります。
「スマートシティ」構想の具体例として
【1】エリア全体を見守るスマートマネージメントセンター
【2】AI見守りカメラ設置
【3】多様なシェア型パーソナルモビリティ(EVサイクル・EVスクーター等)
【4】エリア内の様々なサービス認証・決済を共通の生体認証基盤で行う生体認証サービス
【5】歩行者センサーを活用した歩車混在型自動運転社会への挑戦
などが挙げられています。
更に、海外企業の誘致を加速させる新しいイノベーション拠点も設置予定。
福岡・九州の豊かな食をテーマにした日本最大級の食のエンターテイメント施設や
多世代交流型福祉拠点、インターナショナルスクール誘致などで教育機能の充実も図られます。
居住面では、2,000戸の分譲住宅「単身者/高齢者向け賃貸住宅/共同社員寮/学生寮」を想定、
全て開業すれば、福岡市内屈指の住宅街が誕生します。
福岡市では 「天神ビッグバン」「博多コネクティッド」「地下鉄七隈線延伸」など
大型開発が進んできましたが、市内北東部の今回の再開発は、
東区全体のエリア価値向上に寄与する事になると考えられています。
天神エリア・博多駅エリア、更にこのキャンパス跡地エリアを結ぶトライアングル内が、
今後の福岡の最も注目される地域であると考えられます。
そういう意味では「馬出」も注目エリアの1つと言えると思います。